正夢が本当になる実話

夢で食べられる→怪我!正夢の恐怖体験

20歳 大学生 男性 リードルさん 長崎県対馬市の心霊体験

これは、私が小学生の時、長崎県対馬市南部のとあるアパートに住んでいた時の恐怖体験です。

あれは、夏休みも終わり、通常通り学校に通うのが苦痛でしかたなかった時期でした。

それはある夢をキッカケにはじまった

恐怖体験は変な夢をきっかけに始まりました。

ある日、スイミングスクールからの自宅に帰り、食事や入浴を済ませた後、疲れからからすぐに寝てしました。その時の夢の内容は、巨大なお地蔵様の上に立たされた自分が、人面の鳥に身体を次々と食べられていく夢でした。

この日は腕の肉を食べられた後にあまりの恐怖に目が覚め、その後は一睡もできませんでした。夜が明けて、母親が起きるとすぐに自分はこの夢の話をしましたが、母親は「疲れていただけ」と一蹴してしまい、自分も納得してしまいました。

その数日後、また同じ夢を見ました。

前回と異なっていた点は既に腕の肉が食べられていた状態から始まり、右腕を人面の鳥に全て食べられた時点で目が覚めました。

スイミングスクールで事故

自分は「また疲れていたんだろうなあ」と思っていたら、その夢を見た次の日の夜にスイミングスクールのバスの扉に右腕が挟まれてしまい、大きなあざができていました。

腕を挟まれた夜、右腕がない状態から夢が始まりました。今度は人面の鳥に目をつつかれました。その後、学校の休み時間に下級生がふざけて投げた石が目の上に当たり、かなり出血しました。

流石に気味が悪くなり、夜寝るのが段々と怖くなり、恥ずかしかったのですがしばらくは母親と寝る事にしました。

母親と一緒に寝始めてからは、夢はしばらく見ませんでした。

再びあの夢が

しかし、2週間くらい経ったころでしょうか、またあの夢を見ました。状態は前回までと同じく右腕がなく、目に傷を負った状態でした。

そして、その時の夢では人面の鳥の数が非常に多く、全身を次々とついばまれていました。

すると、直ぐに母親の声が聞こえてきて目が覚めたのですが隣で寝ている母親は起きている様子はなく、「変だな?」と思い母親に方を向くと、母親の方に夢の人面の鳥と同じ顔が張り付いており、ニンマリと笑っているのです。その顔を見た瞬間から金縛りにあい、声もでなくなり悲鳴を上げることができませんでした。

目も瞑ることができずにその顔とずっと目が合っている状態が続いたのですが、突然その顔が何か口を動かし始めました。

なんと言っていたかは聞き取れませんでしたがその声が動き始めた瞬間から、夢で大きく損傷した部位、つまり右腕と目に激痛が走りました。

痛くても悲鳴は上げることもできなければ、気絶することもできないので非常に辛い時間が続きました。丁度夜が明ける頃に金縛りが解け、痛みからも解放され、顔も消えました。

それからも

それからもたまにその夢を見ました。そして時がたつにつれて夢の中の身体の一部がなくなっていきます。もう数年間はその夢を見ていないのですが、私の記憶が正しければ夢の私の身体は半分もありません。

もし、これから先にあの夢を見て全身がなくなったらどうなるのでしょうか?怖くて考えたくありません。

このような現象は正夢と呼ばれるもので、守護霊や先祖霊による警告の意味合いがあることが多いと聞きます。

まずは、夢=悪いことではなく、注意しなさい!という警告と前向きに捉える方がよいでしょう。

龍由樹

実話の怖い話・みんなの怖い話の管理人です。日本全国に伝わる恐怖体験を日々収集しています。過去に事故物件に住んだ経験や愛犬の幽霊に出会った体験など霊感はないのですが、様々な体験を通して霊界に興味を持った一人です。

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 by さくらこ

自分の体に異常が出てくるって怖いですね。全身がなくなったら…考えるだけで恐ろしいです。夢に出てきたことや、金縛りにあったことは本当に不気味ですね。

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