50才 パート・アルバイト 女性の恐怖体験
あまり霊感はない私でもいくつかの恐怖体験・不思議体験はあります。
その中の一つに、全然怖くなくてカワイイとすら思えた不思議体験があります。
私が見たものは、可愛いオバケでした。
多分、洋物だと思うのですが、映画の観すぎだろ!と言われればそれまでですが、本当に起きたことだと思っています。
発端はリウマチから
数年前に関節リウマチを発症し、投薬を始めて半年がたった夏の事です。
物凄く痛かった両手首の痛みや肩の痛みが軽減し始めたものの、倦怠感がひどくまだ痛みが感じられ、片腕があげられない頃でした。
ノートパソコンの作業をひと段落つけ、デフラグと最適化にすると、昼間にウトウトとベッドうたた寝をしていました。
すると、ふと半分目が覚めかかった状態で、玄関から私の自室へ向かって廊下の中心をスゥーッと飛んでくる何かの存在が視覚的に見えました。
大きさは羽根枕くらいのサイズで、色は白っぽくやや透明、形はいわゆる大きな火の玉状なのですが、昔アメリカの映画で見た“キャスパー”というキャラクターの感じに似ています。
目がアニメの様に大きくて明るく愉快な表情と雰囲気で、ふなっしーみたいな感じです。
そのオバケは部屋に入ってくるなり、パソコンの画面の前の方に行くと、画面をじっと見ています。
その後ろ姿は、まるでふなっしーみたいでユニークとすら思える仕草です。
ちなみにこの時、ふなっしーはまだマスコミに存在していない時期です。
怖くはなかったが・・
怖い金縛りはありませんでした。
なんだかオバケなのにユニークなその存在は、明るく楽しんでいるかのような雰囲気を放っており、全然怖くなかったのです。
まだ眠くて体を動かせず、パソコンの画面をじっと見ているオバケをうっすらと目を開けて伺っていると、そのオバケがクルッとこちらの方に向き直ると、頭上までやってきました。
丁度寝ている私の真上30~40cm上です。
そして、「ここだよっ!」と可愛い幼い男の子供のような声で一言いうと、私の両肩に触れ、今度は流石に驚いている私をしり目にサッーとまた来た廊下を通り、玄関から去って行きました。
その時関節リウマチによる炎症は、両手首・両肩ありましたが、なぜ重い方の両手首ではなく両肩だったのかは不明です。
それ以後症状が良くなったとか悪化したなどはなく、普通に投薬が効いています。
“キャスパー”みたい…。
昔見たアメリカのファンタジック映画のキャラクターとそっくりだとずっと思っていました。
結局なんだったの?
あのオバケは、いったいどこから来たのだろう?と今でも不思議です。
なんとなくこのあたりかな、と思うところはあるのですが、何しろ確かめようがありません、
パソコンソフトでよく絵を描いていた私は、以前から時折見られているような気がしていましたが、それとは全く別な物の様でした。
この文章を書くにあたって、改めて“キャスパー”を調べてみたところ、記憶違いで形はかなり違っていました。
質感や色はよく似ているのですが、もっと抽象的なかたちでした。
ふなっしーを洋風アニメキャラにした感じです。
薬と眠気で夢を見てるんだよ!と言われればそれまでですが、全くの正気で遭遇していたら、やや恐怖体験でした。
不思議くらいで良かったです。
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怖さはなかったけど逆に怖くないおばけ体験ってあまりないので面白かった!こんなオバケちゃんなら会ってもいいかもw
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