35歳 接客販売 女性 makotoさん 千葉県流山市で本当にあった怖い話
霊感は遺伝するものだとよく言われますが、私がそうでした。
小さい頃から人形が話す、動くなどの不思議な体験はあったのですが、ただの恐怖でそれが心霊や霊感と関係しているとは思いませんでした。そんな私が体験した実話です。
きっかけは父との二人暮らし
きっかけは父と関東で二人暮らしを始めたことです。ラップ音や深夜の訪問者(ドアが開く音がするのに誰もいない)などの体験が続き、父が強い霊感の持ち主であること、そして私がそれを受け継いだであろうと言われました。
数多の奇奇怪怪な体験の中から今回はとあるアパートの話をします。
心霊の見え方は人それぞれで私は蜃気楼のように見え、頭にダイレクトノニ情報が流れ込んできます。
第六感でしょうか。時々声も聞こえます。
千葉のとあるアパートで
これは千葉のとあるアパートに転居した時の話です。
地方からの転居だったので室内の撮影動画を業者の方から頂きました。
二階で間取りは2Kです。
その動画を初めて見たときに鳥肌が立ちました。
ベランダにこちらを除く女性がはっきり映っていたのです。
他の人にも見てもらいましたが、下の階の人が覗いたんじゃない?と女性の存在は認めるものの、それが生きた人ではないことは認めませんでした。
引越し当日。
業者の方の作業が邪魔にならないように、初めて部屋を拝見しました。
その時は霊の姿はなく、ベランダまでは2m以上あったので誰かが覗き込んだことも否定されました。
(気のせいかな?)
と思い聞かせ、その部屋に住み始めた1週間後くらいでした。
その女性は私の前に姿を現しました。
ちょうど奥の和室で寝ていたのですが、そこに居続けるだけです。
たまに足音を立てたりしますが、特に気にも留めていませんでした。
しかし、事件は起こったのです。
その事件は突然起こった
それはある友人を部屋に招待した時でした。
ピザなどで軽いパーティーをして、その日は泊まる予定でした。
今で散々騒いだ後に、夜も更けてきたので、寝る支度をはじめました。
少し会話した後に眠り始めようとしたのですが、異変はすぐ起きました。
全身に鳥肌が立ち、金縛りにあいました。
かろうじて目は動いていたので、あの女性の心霊を見ました。
伝わってきたのは激しい憎悪でした。
しかもそれはなぜか友人に向けられていたのです。
しばらくすると友人が苦しそうにうめき出したので、何とか声を掛けたら
「吐きそう・・・」
と言われ、私は女性の心霊に
(止めろ)
と念を伝えました。
そのまま友人はトイレで嘔吐し、落ち着いた時に言われたのです。
「あの部屋の隅にいた女性は誰?」
それからというもの、何人か家に来ることがあったのですが、寝室に入れることはありませんでした。
勘の鋭い方は玄関で、
「この家には入れない」
と言われてしまいました。
その心霊は憑いてきた?
半年ほどでその物件は引っ越しをしました。
それでこの女性とはおさらばだと思った新居での出来事です。
友人と電話中でした。
「今、一人?」
なぜそんなこと聞くのかわかりませんでした。
「なんか女の人の声が聞こえてさ」
そうです。彼女は私に憑いてしまったのです。
今現在は当時と全く違う場所に住んでいますが、今でも彼女は私のそばを離れていません
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