【心霊スポット】北海道の「鎖塚」・・・その知られざる歴史と心霊体験

こんにちは!今回は、北海道にある有名な心霊スポット「鎖塚(くさりづか)」について詳しく紹介します。

この場所は観光名所としてはあまり知られていませんが、心霊スポットとしては非常に有名で、訪れる人々に恐怖体験をもたらすことで知られています。

鎖塚の歴史的背景

鎖塚は、北海道の中央道路(現在の国道39号)建設の際に命を落とした囚人たちの供養のために建てられた場所です。明治時代、網走から北見までの道路を建設する際、約1100人の囚人が労働力として動員されました。

この労働は過酷を極め、寒さや過労で多くの囚人が命を落としました。そのため、彼らの使っていた鎖を供養塔に収め、鎖塚と呼ばれるようになったのです。この場所は今でも地元の人々によって大切に守られ、慰霊が続けられています​。

鎖塚の心霊現象・・・囚人たちの霊がさまよう場所

多くの人々がこの場所で心霊現象を体験しています。以下に、ネット上で語られている具体的な心霊体験をいくつかご紹介します。

「鎖の音が聞こえる・・・」

あるカップルが夜中に鎖塚を訪れたときのこと。彼らは車を降りて供養塔に向かって歩き始めました。すると、突然「カチャカチャ」という鎖の音が背後から聞こえたのです。振り返っても誰もいない・・・

しかし、音はだんだん近づいてくる。恐怖に駆られた二人はその場から走って逃げ出しましたが、車に戻ってもエンジンがかからず、再びあの鎖の音が聞こえてきたそうです。出典:Minkara Carview

「足音が追いかけてくる・・・」

また別のグループが鎖塚を訪れた際、彼らは何者かの「足音」が背後からついてくるのを感じました。初めは気のせいだと思い無視していたのですが、足音は次第に大きく、そして早くなり、ついには彼らのすぐ後ろにまで迫ってきました。恐怖にかられたグループは振り返ることなく逃げ出しましたが、足音はしばらくの間、彼らを追い続けていたといいます​。出典:アメーバブログ(アメブロ)

「写真に写る謎の影・・・」

鎖塚で写真を撮ると、しばしば謎の「影」が写り込むことが報告されています。友人と訪れた若い男性が、供養塔の前で写真を撮ったところ、現像された写真にはもう一人の姿が写っていました。その影は明らかに人間の形をしており、彼の後ろでじっと立っていたのです。彼はすぐにその写真を削除しましたが、以来、鎖塚に近づくことはなくなったといいます。​出典:Minkara Carview

なぜ人々は鎖塚に惹かれるのか?

鎖塚は、その不気味さから多くの人々を引きつけます。恐怖を求めて訪れる人々もいますが、亡くなった囚人たちの霊を慰めるために訪れる人々も少なくありません。

どのような理由であれ、この場所を訪れる際は、敬意を持って訪れることが大切です。鎖塚はただの観光スポットではなく、歴史的背景を持つ重要な慰霊の場所なのです。

まとめ

北海道の鎖塚は、過酷な労働の中で亡くなった囚人たちを供養するための場所です。しかし、その場所には多くの心霊現象が報告されており、訪れる人々を恐怖に陥れることもあります。もし興味があるなら、ぜひ一度訪れてみてください・・・でも、訪れる際は敬意を忘れずに!

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