高校時代から続く心霊体験!本当に見えるようになって思うこと

高校時代から続く心霊体験!本当に見えるようになって思うこと

33歳 美容師 男性 Aoshiさん 山梨県山梨市で本当にあった怪談

この話は私が高校一年生から、毎日のように体験していたことです。

現実主義、頭が固い、応用が利かない。私を簡単に言うとそんな感じです。
勿論、「幽霊」や「心霊」というものは一切信じておらず、挙句の果てには仏教すら疑問に思う堅物です。

そんな私が体験した「実話」を初めてお話いたします。

いつもの毎日に変化

高校一年の春、毎日授業後に行く部活、体育部で毎日ヘトヘトになって帰る日々。
家に着くと「風呂→夕飯→寝る」こんな生活をしていました。

そんな生活にも慣れたある日、いつも通り布団に入り寝ようとすると耳元がザワザワ
次の瞬間には、体が動かなくなり「これが金縛りってやつか...。」

私は心霊現象や怖い話などを科学的に証明する。などの題材の番組はよく見ていたので
金縛りのメカニズムは何となく知っていました。

「やっぱり疲れているんだな。」
しばらくすると自由になり軽く一杯水を飲み眠りにつきました。

目に見えないものは信じない...だけど

それから私の金縛り生活が始まりました。
多い時で週に5日、さすがに金縛りを逃れるコツなんかも覚え、うまく乗り切っていました。

8月になりある日のこと、家に帰るととてつもなく体が重く頭が痛い。「夏風邪でも引いたかな?」
さっきまで何ともなかったのに。

その日は風呂も入らず、夕飯も取らず布団に入りました。

しばらくするといつものザワザワ。
「またですか...。」
でも今日は何かが違う、声?とても小さくかすかな声で女の子の笑い声が聞こえる。
どんなに力を入れても体は動かない、かろうじて動く目線。
声のする足元に目線をやるとそこには。
おかっぱの4~5歳くらいの赤い帯の白い着物を着た女の子がひっそりと立っていました。

眠れない日々

あの日から毎日のように現れる女の子、怖くはないし幽霊だとも思っていない。
「金縛りの脳覚醒時に出てくる幻像」そんな感じに片づけていた。

しかし困ったのは毎日出てくること、しかも数回。
毎日睡眠不足、授業中は寝てる、学校は朝起きれずさぼる。
こんな日が続きさすがに母親に病院に連れていかれた。決め手は急な8キロの体重減少だった。

結果は「甲状腺ホルモンの過剰分泌?」そんな感じだった。
薬をもらいしばらく服用すると落ち着いて眠れるようになった。

それでも週4のペースで女の子は訪れていました。

同じ女の子が見えている

1人目

高校二年、無事進級できた私にもその頃には彼女ができていました。
でもそれがきっかけで私の考えが少しづつ変わっていきます。

ある日彼女に「今日家にご飯食べに来ない?お父さんとお母さんにも紹介したいし。」
と言われ、嫌とは言えず、すごく緊張したけど行くことにしました。

家に着き、お父さんお母さんにあいさつを終え、夕食ができるのを待っていました。

その間少し時間があったのでお父さんと話をしていると、何の前置きもなく

「君は子供が好きでしょ?」

最初訳が分からなかったが、確かに私は将来保育士や小児科など子供にかかわる仕事がしたかった。

「昔から小さい子は好きです」

そう答えると「やっぱりそうか」と一言。

詳しく聞くと、どうやら見えるらしい。私には見えないが、足に抱き着き隠れているとのこと。

彼女のお父さんは昔から霊感が強く、私と娘(彼女)が出会ったころから娘に時々異変があることを教えてくれた。

うれしいことや楽しいことを話すときに時折、娘(彼女)とは違う少女の顔が重なるのだとか。
害は無いから大丈夫と言われ一安心...。

「一安心??」

私の考えが少し変わった日でした。

2人目

高校を卒業し専門学生になった私は新しい友人ができた。
その学校は年齢層が幅広く、下は中卒、上は60歳くらいまでいました。
クラスの中で年上の友達4人とよく遊ぶようになりました。

その中で一人一番年上の(Uさん)が今度実家に遊びにこないか?と私一人が誘われました。

なんでかな?と少し思いましたが同じ(釣り)という趣味があったので「道具でも見せてくれるのかな」と思い、約束しました。

当日、Uさんがわざわざ家まで迎えに来てくれて、おすすめのラーメン屋まで連れて行ってくれてお昼をごちそうしてくれました。

昼食を終え、二人でUさん実家へ向かいました。

「なんで実家なんだろう?」ふと思いましたが何も聞かず車に乗っていました。

なぜか場所を聞かない自分、話さないUさん。
そしてなぜか山道を登っていく車...?

ここはどこですか...。

しばらく走り着いた場所は「お寺」でした。

「実家、お寺っすか???」唐突に出た言葉でした。

するとUさんは徐に、

「ずっと言わなかったんだけど、いつも女の子くっついてるよね?」

さすがの私も正直怖かったです。

いつ見ても私の右足にくっついていて目線をやると後ろに隠れる。
毎回そんな感じだそう。

「多分悪いものじゃないけど、一回ちゃんと見てあげようかと思って」
急にこんな話したら怖がると思って気を使ってくれたみたいです。

お祓い?みたいなことはしなかったけど、お寺を一周見せてもらい夕飯をごちそうになって
家に送ってもらいました。

私の考えがかなり変わった日でした。

それから数か月後、全てを裏付けるようなことが起こります

なんでこんなところに????

お寺に連れて行ってもらってから数か月後。
最初の金縛りから4年の月日が経っていました。

ある日外から「なんだこれ」という父親の声で起きた私は窓から顔を出しました。

「どうしたの?」

と尋ねると、

「お前の部屋んとこに埋まってた」

といって石の塊を掘り出していました。

どうやら仕事が休みで、朝から花壇を作ろうと土を掘り起こしていたようです。

慌てて外へ出ていき、石を外に出すのを手伝いそれをきれいにすると、

小さなお地蔵さまでした。

そのお地蔵様の裏には文字が掘ってあり昔の年号がかいてありました。

「慶応??」

その続きを見て寒気がしました。

「慶応○○...〇月〇日...。」

私の誕生日と一緒です。

その後檀家になっているお寺に持っていき供養してもらいましたが、住職の話を聞きすべてが納得いきました。

このお地蔵さんは「水子」(生まれてこれなかった子供)のために作られたのだとか。

住職さんが私に

「君はよくわかるよね?」

と笑顔で一言…….。

私の考えが完全に変わった日でした。

その後

それから10年、時々金縛りには合うものの、それ以降女の子が見えることはありませんでした。
毎年、お盆にはお墓参りに行き実家のお墓にあるお地蔵さまに手を合わせに行っています。

今までは「幽霊」だとか「心霊」など全く信じなかったし、「実話」ほど怪しいものはないと思っていた私ですが、目に見えないことも少し信じてみようと思うようになりました。

金縛りって、体の疲れだとかいう方いますが、本当にリアルな心霊体験と結びついている方、多いですよね。私、木戸は、どうしても脳の錯覚とはいえないんですよね。

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