高校時代の私の生霊なのか?寄り道先から持ち帰った怖い話

40歳   陸運関連の仕分けアルバイト 男性 火車猫さん 鹿児島県鹿児島市南林寺町で本当にあった怖い話

あまりいい思い出がなかった高校時代に、私が体験した実話の恐怖体験です。

今でもそれが幽霊なのか自分の生霊なのか判別つきかねています。人によっては怖い話と思うかも知れませんが、お付き合いください。

当時自殺も考えていた私

個人的に人付き合いが上手い方でない上に、1人でいる事を好むせいもあって、小学校時代から孤立しがちでしたが、それが高校時代にも続いていたこともあり、クラスの人間とは上手くいかず、体育会系の連中からイジメも受けていました。

両親が厳しく、家庭に不登校を許さない風潮があり、自分もそれが当たり前という感覚だったので、我慢して学校に行っていました。

しかし運が悪いことに、学校では3年間イジメていた連中と一緒であったこともあり、イジメが続くことになり、オマケに勉学や運動も振るわなかったので、時々自殺を考えることもしばしばでした。

好きな人が住むマンション

一方で、イジメやままならない勉学からの逃避の一つとして、別の高校に通っている女の子が住んでいるマンションをうろつくのが日課になっていました。

その女の子を中学校時代から好きだったのですが、ヘタレなせいもあり、告白することなく、片思いのまま高校が別々となり、それ以来疎遠となっていました。

それでも忘れることが出来ずに、その女の子と会いたいと思っていたこともあり、偶然を装って会おうと思い、家への帰宅中に、自宅から歩いていける範囲にある片思いの相手が住んでいるマンションの周辺をうろついていました。

所謂ストーカー間近の所業で、今にして思えば、既に自分はオカシクなっていたのかも知れません。因みに高校以降、その女の子と出くわすことはありませんでした。

帰宅した私が親から受けた妙な質問

ある日、いつものように、その片思いの女子高生が住んでいるマンションに寄り道してから帰宅しました。

江戸時代は塩田だった場所に立つ、自分たち家族が住んでいる庭の通路を通って家の中に入ると、中から通路が見える摺りガラスがある部屋にいた親がオカシナ質問をしてきました。

「誰かと一緒に帰ってきたのか?」

と。

家までずっと1人で帰宅し、1人で外の通路を通ってきたはずの私が怪訝な顔で、どうしてそんな質問をしたのか親に聞いてみると、摺りガラス越しに私が誰かと一緒に歩いてきたのが見えたので、友達と一緒に帰っていたように見えたというのです。

私は1人で帰ってきたことと、他に誰とも一緒ではなかったことを告げましたが、親は怪訝な顔をしていました。

親は、最近私が帰宅する時に、誰かと一緒に帰ってきてるのが見えたのに、私しか家に入ってこなかった事が度々あることを教えてくれました。

生き霊なのかマンションから持ち帰ったのか分からない

ここ数年はそういうこともなくなったのですが、未だに親が見たのが何だったのか私には分かりません。当時、自殺を考えることが多かった私の生霊だったのかもしれません。

あるいは、ここら辺の地域は昔、大きな集合墓地があった上に、片思いの女子高生が住んでいたマンションは、一時期飛び降り自殺が多発していた場所だったので、憑いてきたのかも知れません。

いずれにしろ、結局それ以上のことは自分の身には何も起こっていないので分からず仕舞いで、今日に至っています。

恐らく、生き霊というより、浮遊霊を持ち帰ったような気がしますね。