25歳 営業事務 女性 Haruさん 千葉県柏市で本当にあった怖い話
これは私が20歳の頃に体験した実話です。
普段は霊感もなく、自分は心霊体験というものには全く無縁だと思っていました。
当時私はお付き合いをしていた男性がおりました。
彼の部屋は駅から徒歩10分程度の住宅街にある二階建てのアパートメントに一室で、1Kの小さな部屋でしたが、まもなくして私は彼の家に住み始めました。
39度の高熱が続く、、、疲れてるだけかな
思い返してみれば最初からおかしな事は起きていたのかもしれません。
特に病弱だったわけでもないのに、なぜか毎月のように高熱が出ていました。
普段は少しの熱くらいならば会社に行くのですが、39度以上もあり動けない状態でした。
これは警告だったのでしょうか。
私だけに聞こえる女の声
私がここにいるなにかが女であると確認した理由はこの出来事でした。
部屋で一人でお昼寝をしていた時に、誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえました。
心の中で「誰?〇〇ちゃん?」と友達の名前を言うと、その声はもっとはっきりとした声に変わり、笑いながら私に近づき消えていきました。
なぜか私は「あぁ、ここには女の人が棲んでいるんだな」と思っただけでした。
ブレーキがきかない・・・
半年が経ったころです。
彼の家から自転車で駅まで通勤していた私は、いつものように家を出ました。
彼の部屋は角部屋で、すぐに大きな道路があります。部屋の前を自転車に乗って通りすぎた瞬間でした。
ブレーキがきかないのです。正確には、ブレーキが重くてどんなに力を入れても持ち上げることが出来ませんでした。決して古い自転車ではありません。
そこに走ってきた車と衝突し、私は左肘を粉砕骨折、手術になりました。
まだ終わらない
事故はそれだけでは終わりませんでした。
その後も階段から落ちる、仕事中に手を切り10針縫う。。。
など身内や職場の人などからも「さすがに御祓いにいったほうが良い」など言われるようになりました。
もう二度と行かないから、許して
結局私自身をさすがに恐怖を感じ始め、彼とも別れることになりました。
別れてから一か月後に、私の荷物を取りに久しぶりにその部屋に入りました。
その日の夜のことです。胃の上のあたりが重く、気分が悪くて眠れないのです。
吐き気もありトイレに駆け込むほどでした。
どうしてだろう、、、ふと私は心の中で「ごめんなさい。もう二度とあなたの部屋には行かないから、許して下さい」と繰り返しました。
すると嘘みたいですがフッっと体の重さがなくなり、そのまま眠ることが出来ました。
ふくらはぎの手形
翌日、母が私の両方のふくらはぎに、ハッキリと人の指の形が残っているのを見つけました。
誰かの生霊のようなものだったのでしょうか。あの女は彼のことが好きだったのだと思います。
きっと私が彼といること嫌だったのでしょう。
その後はあの部屋の周辺を通ることも避け、高熱、事故に遭うことなく過ごせています。
Submit your review | |
コメント