44歳 会社員 女性 かとりーいぬさん 岡山県倉敷市の心霊体験
私が岡山県の倉敷市に住まいを置いたのは6年前。
東日本大震災の影響から、関東に住み続けて行く事が恐くなってしまい引越して来たのです。
岡山県に住まいを移したのは、地震が少ない県だという情報があった事、そして長年叔母が住んでいて、初めての土地でもやって行けそうな気がしたからでした。
岡山の古いアパートへ引っ越すことに
岡山で探した物件は既に建てられてから30年は経っている古めかしいアパート。
しかし建てられた当初は畳だった部屋も、近頃のニーズに合わせたリフォームがされ、元和室なのはありありとしていましたが、床だけはフローリングに変えられていました。
古くてもその使いやすさと家賃の安さから、私は賃貸契約を結んだのです。
3年してから心霊が現れ始める
しかし3年が経った頃、私の恐怖体験は始まりました。
最初は、ただの偶然と思って気にしなかった私でしたが、友達にも影響が出て来た事で、自宅で心霊体験が起こっているのを自覚せざるをえませんでした。
初めに違和感を感じたのは、深夜2時~3時に鳴る玄関のチャイム。
友人や知り合いが訪ねて来てチャイムを鳴らしたとしても、深夜をまたぐ事はありません。
考えられない時間にチャイムが鳴る事が無くなってきた頃でした。
今度は、ピシッ、パシッといった何かがショートするような音が、21時が近づくと鳴り始めたのです。
特に明かりを付けたり消したりする行動も取っていません。
深夜のチャイムも恐かったのですが、この理解出来ない音の方が私には恐怖でした。
心霊の影響は友人へ伝播
そして、この後友人をも巻き込む、電気に関連した心霊体験が始まったのです。
特に多かったのが携帯で電話をしている時でした。
その日は週に1度は長電話する友人と話していたのですが、途中で電話が切れたので掛けなおしたところ、再び通話状態になった友人が驚いて私に言ったのです。
あまりに友人が驚いているので私は「どうしたの?何か変だよ」と尋ねると、彼女は気味が悪そうに言いました。
「私達20時30分から21時30分頃まで話していて電話が切れたでしょ、でも通話中に他へ電話など掛けられるはずがないのに、
電話が一度切れてしまった時、再度掛けなおそうとして発信記録を見たら、21時03分に掛けるはずのない場所に私の電話から掛けている記録が残っていたの」といった言葉です。
その発信先は神奈川県の川崎市。
友人は人気のドラマ内で放映されたお店のキムチがどうしても食べたかったそうで、いつか取り寄せる為に形態に番号を登録していたそうです。
ですが私たちが話していた曜日は、お店の定休日で友人が電話を掛けるはずがありません。
義姉へも影響が
別の日義姉とも理解が出来ない事がありました。
私の形態の着信履歴に義姉の番号があったので、急いで掛けなおすと姉から信じられない言葉をもらったのです。
「えっ私電話してないけど」といった言葉。
姉はデパートで働いているのですが、接客の最中だったようです。
その上、携帯が置かれていた場所は、売場から離れた鍵のかかったロッカーでしたし、誰か他の人がかけられる状況でも無かったのです。
こういった理解の出来ない事は今でも度々起こっています。
いったいどうしてこんな事が起こっているのか分かりませんが、電気を通して霊が何かを伝えて来ると聞く事ってありますよね。
私の体験している不思議な事は、きっと例が私に何か伝えようとしているのだと、私には思えてなりません。
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同様に真夜中にインタフォンがなってカメラ付きのインターフォンで確認しても誰も写っていないとなんか気持ち悪いですね。
恐ろしいですね。深夜のチャイムは怖い。
私も一人暮らしで夜中の物音にはびっくりします。
あと、電話は私も一度経験があり携帯電話がなって受けたのに
相手が何んの用事?って。私が電話をかけたようになってました。ちょっと怖かったです。
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