人間将棋の舞台・舞鶴山で見た自殺者の霊!デートスポットの怖い話

31歳 専業主婦 女性 はなさん 山形県天童市で本当にあった怖い話

これは、私が実際に体験した実話を基にした怖い話です。

まさか、霊感が無い自分があのような心霊体験をすることになるとは、思ってもみませんでした。

山形県天童市の舞鶴山の怪

それは、今から15年ほど前、私がまだ高校生だったある晩の出来事でした。

そこは、人間将棋でも有名な舞鶴山のとあるベンチの出来事。

舞鶴山公園には、春には桜が咲き乱れ、宴会の会場にもなり、人々が大勢集います。

また自然が豊かで秋にはクルミが実り、父親と一緒に拾いに行ったこともあります。

舞鶴山を一躍有名にした行事は、年に一度、プロ棋士の対局によって駒を背負い、甲冑を着た人間駒が自在に操られる人間将棋です。

その圧巻の舞台でもある大きな碁盤を中央に擁した有名な山が市内では知らない人はいないシンボルの山、舞鶴山です。そして、その山のもう一つの側面は、夜景も綺麗で市内が一望でき、夜はカップルの姿も時折見られるちょっと有名な夜景スポットでもありました。

夜景を見にいくことに

ある晩、当時付き合っていた彼氏とどこへ行くか話をしている時、ちょうど日も暮れてきたところだし、近場で夜景でも見ながら休憩しようかという話になりました。

舞鶴山の夜景スポットまでは、車で歩いては困難な急な坂道を蛇行しながら上まで上がらなければならないため、歩いている人影はありません。

駐車場に到着すると、私たち以外の車はなく、辺りはしんと静まり返っていました。

夜景を見るため、公園を通過し、奥の断崖に設置してあるベンチに腰を掛け、夜景を見ながら談笑していました。

「明かりが綺麗だね。人の営みが良くわかるね。」等話していると、ある時ふと、崖からガサゴソとなにやら何かが動く気配を感じました。

『誰かいるのかな?でもここは崖だし、木々が生い茂っているから誰かいる訳ないんだけど・・・。』と不審に思いながら目をやりましたが何もなく、小動物か何かかな?と気にも留めませんでした。

夜景スポットだけあって、眺めているだけでしばし時間を忘れられました。

茂みから薄らとしたものが

しかし暫くすると、再度ガサガサッと先ほどより大きな物音がしたため見てみると、何やらぼんやり白っぽい細長いものが空中に浮かんでいるのが見えました。

『あれ、何だろう?』と目を凝らしていると、「そろそろ行こうか。」と彼が一言発しました。

「分かった。帰ろう。」と私はそれ以上気に留める事無く、車に乗り込みました。

彼から聞いた驚愕のアレとは

乗車すると、彼の口から信じられない事が告げられました。

「さっきの、見えた?あれ、首つり自殺の幽霊だったと思うよ。首から紐が見えたし、足が無かった。」と。

『まさか!』と、全身が凍り付く様な寒気を感じました。彼は私よりも霊感が強く、はっきりと見えたと言うのです。宙に漂うような不快感を胸に帰宅後調べてみることにしました。

すると、信じられないことにそこではかつて首つり自殺があり、有名な心霊スポットでもあったようでした。まさか自分が知らずに心霊スポットに出掛け幽霊を見てしまうとは、思いもよりませんでした。

それ以降、夜にその山に近づくことは無くなりました。

山は霊が集まりやすい場所でもあるので、自殺を誘発しやすいと聞いたことがあります。あれ・・も、死者の霊だったのでしょう。
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