熊本県 にこにこcocoaさん
このはなしは私が体験した実話です。
私が祖父母の実家にお泊まりに行ったときの事でした。
いつものように寝室で荷物の整理などをして夕飯までお昼寝をしてしまいました。
ウトウトしているうちに、祖母から”ご飯こしらえたから下においで”と声をかけられたので下に向かいました。
二階から一階に降りる途中で鼻をつまんでしまうほどの生ゴミの臭いがしたのを覚えています。
何だろうと思い一階に降りていきましたがその時にはもう臭いは無くなっていました。
不思議に思い二階へまた行くことに
匂いの存在が気になり、一旦、二階へ戻りましたが、先程匂いがした場所を意識して嗅いでみても何も無く、寝ぼけてたのかな・・・と思いまたリビングに向かいました。
祖母に”また上ってったけど何か忘れ物?”と聞かれましたが、すでにご飯の準備もできていたので、何もなかったと伝えました。
ご飯を食べ初めて間も無く、祖父が”変な臭いがしないか?”言い出したので、”やっぱりそうだよね?”と言ったのをはっきりと記憶しています。
祖母の目付きが鋭く・・・
祖父が言った言葉に対し祖母の目付きが変わったような気がしたのです。
祖父に対して睨み付けているようで今までに見たことのない怖い表情でした。
ですが、直後に祖母が”気のせいじゃないのかな?私の鼻が詰まってるのかな?”などいつもの表情にもどっていました。
私も臭いがまさか祖父も感じていたとは思わなかったので怖くなってしまいました。
ご飯も終えて満腹感からか眠くなってしまい一足先に寝る支度をしました。
寝間着を取りに祖母の部屋へ
祖母の部屋に入り 小さい頃から好きで遊んでた三面鏡があり懐かしくも感じ鏡を開いて眺めてました。
その直後です。
金縛りなのか背筋が固まって目の痺れや立ち眩みしたかのような耳がポーンとする体のダルさを感じました。
目は動くのですが体が全く動かず言葉も出せないまま数分鏡の前で座ってる状態でした。
瞬きを何回かしたら・・・・なんと、私の背後に、髪の毛が長く白いワイシャツ黒のスカートを履いた女性が立ってました。
その女性は真顔で私の方を見ていて、私も怖さを隠しきれず震えるだけ・・・。
でもその時不思議に感じたのは、その女性は、私がいる方を見ているのに妙に目線が違うような。。
と思った次の瞬間、知らなければ良かったことに気づいてしまいました。
三面鏡の右の鏡をみたらその反射で女性と目があってしまったのです。
怖さを超越して気を失ってしまいました。
目を覚ました頃には朝日が昇ってから・・・。祖母がご飯をこしらえてる音が聞こえたところで目が覚めたのです。
祖母に話をかけてみると”昨日のことは忘れなさい”と一言 言われました。
つまり祖母も、この女性の存在に気がついていたのです・・・。
おやすみ前の電話します 眠る前の癒し▪嫌な1日だった▪明日もがんばるそんな貴方に。 | 初めまして。
にこにこcocoaです。 色々な辛さを経験してきたので少しでも同じような方が増えないようにと思い頑張っていますのでよかったら遊びに来てください。 |
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三面鏡ってゾッとするぐらい怖いなと思ったんで、三面鏡を置かないようにしたいですね。
夜中に拝見させていただいたら寒気がして眠れなくなりました(笑)
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