24歳 事務員 女性 しまんちゅさん 福岡県糸島市で本当にあった心霊の怖い話
これは2年前私自身が経験した本当にあった怖い話です。
2年前友人とファミレスで夜中の2時くらいまで喋っていました。
深夜にドライブに行くことに・・
その会話の中で友人が
「このままオールルしてドライブして朝日見に行こうよ」
と提案してくれて私もノリノリで一緒に行くことにしました。
まず二人で朝日の上る時間をネットで調べ朝日に間に合う時間と場所を決めました。
そこは福岡県の糸島です。
糸島は普段から景色もきれいでおしゃれなカフェもたくさんありドライブコースにとても人気なスポットです。
海辺で割と景色を邪魔するようなビルなども少ないのでここが最適だと二人で決めて友人の運転で向かうことにしました。
でも二人とも糸島の土地勘がないので私が助手席でスマホで地図アプリを見ながら朝日が見えそうな小高い山を見つけ道案内をしながら向かいました。
海辺の高台へ
私は地図アプリで良さそうな場所を見つけました。
一本道ではありますが周りにさえぎる建物もなく海辺がきれいに見えそうな高台を見つけました。
なんとなくここだ!と思いその道のりを友人に伝えます。
すると自分たちが乗っている軽自動車1台しか通れない1本道の坂が出てきました。
私たちはきれいな朝日を見れるかもしれないとテンション上がってわいわいしながらその1本道の坂を上っていきました。
見てはいけないものが
ところが・・・
3分の1ほど登り切ったところで私自身がとてつもない冷や汗をだらだらかきはじめ、体中の震えが止まらずこれ以上行くと死んでしまうのではないかと思わせる恐怖に襲われました。
とっさにすべてのミラーを見てはいけない。窓の外を見てはいけない気がして足元だけを見つめ友人に
「今すぐ戻って!無理!これ以上耐えられん。やばい!絶対戻って!」
とてつもない恐怖で私の状態があまりにもおかしくなっている私の様子で友人は戻ろうとアクセルを踏みました。
するとスピードがでないのです。。。
友人もそこで事の重大さに気づき焦りだします。
「まって!スピードでない!戻りたいでも1本道でUターンもできるところないから登りきるしかない!」
とアクセルを踏みやっと車が進みだしたのです。
進みだしたその時友人が・・・
「右のミラーのところに小さな女の子が立ってる!」
そういいました。
あれは心霊だったのか
友人は霊感もなければ心霊を見たことも心霊も信じていない子です。
さらにここは軽自動車1台しか通れない1本道です。
しかも夜中の4時台・・・
小さな女の子がいるはずもありません。
友人が見たのは女の子の心霊だったのです。
私がミラーや窓を見てはいけないと感じたのはその女の子がいたからでしょう。
それでもマップを見ながら頂上まで登りきってUターンターンするため友人はひたすら運転を私は頂上まであとどれくらいなのかを地図マップで案内し登りきることができました。
急いで坂を下り近場のコンビニの駐車場へ止め明るくなるまで待機しました。
私自身の体調も気分も恐怖心も全くなくなりました。
再び確認しに行くと
朝日が昇ってからまたあの坂道を再び上りあれは気のせいだったのか確認もかねてのぼりました。
あの体験したところを通っても全く問題なくあっさりいけました。
登り切って朝日を堪能していたところ友人があることに気づきました。
「ねえ、ここ崖っぽいし小さな鳥居とたよりのないロープが張ってる」
友人がさす方向を見てここはなんかがあったんだと確信しました。
確かではありませんが女の子はこの崖から落ちたりしたのかもしれません。
ただならぬ恐怖を感じたのはこの崖へ招かれたのでしょう。。。
色々あったけどとりあえず朝日も見たし朝ごはんでも食べようと再び地図マップを見ると・・・
地図には1本道ではなくもう1つ普通に戻れる道があったのです。。。
あの時には地図になかった道が。。。
みなさん安易に朝日を知らないところへ見に行くと違う世界へ導かれるかもしれませんね。
信じるか信じないかはあなた次第です。
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