名護市骸骨山で聞こえたいないハズの男の声!入ってはいけない禁断の場所

37歳   クリエーター 女性 まさみさん 沖縄県名護市骸骨山で本当にあった怖い話

これは私が数年前に沖縄旅行した時の心霊体験です。怖い話を読むのは好きですが実際に幽霊と遭遇したことはあんまりないので、レアな体験だったと言えます。

地元で恐れられる心霊スポット、骸骨山

数年前、私は沖縄旅行に出発し現地で観光を楽しみました。
連れはいなかったのであちこち自由に見て回っていると、飲み屋で知り合った男性が骸骨山の事を教えてくれました。

その山は男性の地元の有名な心霊スポットで、名前の由来は空から見下ろすと骸骨の形をしているからとも、山から動物や人間の骨が大量に出てくるからとも言われているそうです。

「アンタも時間に余裕があるなら行ってみないかい?」
「考えておきます」

正直沖縄まで来て心霊スポットで肝試しもどうだろうと悩んだのですが、好奇心には勝てずレンタカーを借りて向かってみました。

鬱蒼とした森と不気味な雰囲気

レンタカーを運転して走り続けること一時間、噂の骸骨山が見えてきました。

標高はそんなにありませんが木々が鬱蒼と生い茂り、なんだか不気味な雰囲気が漂っていました。

スマホで検索をかけた所、第二次世界大戦中には病院や防空壕があったそうです。

沖縄日本唯一の地上戦の舞台となったので、兵隊の幽霊が現れるかもしれないと想像しました。

「通り過ぎるだけにしとこうか……」

などと考えて車窓に近付く山肌を眺めている時、ぞくりと悪寒が駆け抜けました。
車内は冷房が利いていますが、それとは関係ない寒気でした。

車を止めて外に出ると……

だしぬけに胸騒ぎを覚えて車から下り、外の空気を吸いました。やっぱり車酔いが原因でしょうか。
ゆっくり深呼吸を繰り返していると大分落ち着きを取り戻し、周りを見回す余裕がでてきました。

ところが……。

「えっ?」

がさがさっと木々が鳴ったかと思いきや、サッと黒くて小さい影が駆け抜けていきました。サイズ的には野犬でしょうか?よせばいいのに後を追いかけ、麓まで踏み込みました。

そこは直径二十メートルほどの拓けた空間で、地面には瓦礫や空き瓶が散乱しています。謎の動物の姿は見当たりませんでした。

拍子抜けした気分で立ち尽くしていると、ざわざわと嫌な気配が立ち込めてきました。

葉っぱの裏に付いた目に執拗に見られているようで、自然と二の腕を抱き締めます。

次の瞬間、男の囁き声が聞こえました。

男が呟いた一言

「入っちゃならん」

ハッとして振り向けど誰もいません。ですが聞き間違いじゃありません、確かに男の声がしたのです。

再び正面に向き直ると、前方の森がざわざわと不気味に揺れていました。枝は手招きするように撓い、あたかも骸骨の群れが呼んでいるようです。

直後、謎の声の警告に恐怖がぶり返して逃げ出しました。どうにか車に帰り着いてエンジンをふかし、骸骨山を後にします。

バックミラーに映った骸骨山のシルエットがだんだん遠のいてくのに安堵し、ため息と共に手元を見やって青ざめました。

何故か爪に土が入り込んでいたのです。地面なんて一切触れてないのに、墓でも掘り起こそうとしたかのように……。

まとめ

以上が私が実際に体験した怖い話です。繰り返しますが実話です。沖縄には大小無数のガマが存在し、ユタやノロなどの霊能者が活躍した土地でもあります。

骸骨山で起きた出来事はそれと関係しているのでしょうか。

声だけの出現だけですが、実際に心霊体験ってこのようなものだったりするんですよね。
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