ベランダに現れた女性の霊

千葉県の物件で!私の霊に取り憑かれるキッカケ

34歳 会社員 男性の体験した心霊現象

よく霊感は遺伝すると言われています。

そんな事は全く信じていないかった私ですが、20歳前後を境におかしな体験が続き、父がどうやらかなり霊感が高かったようで、物理的に全く説明がつかない体験をたくさん経験してきました。

恋人と物件探しで・・・

その中の一つを今回ご紹介します。

「お前にはあれが見えないのか!」

これは私が上京をし、恋人と同棲を決意した時の恐怖体験です。

私は同性愛者で当時関東に恋人がいました。

交際期間も長かったので同棲を決意し、家族の反対も押しのけて、半ば無理矢理状況を決めたのです。

しかし仕事も変わることもあり、部屋探しがかなり難航し、彼もそういう点では頼りなくて、物件探しや不動産関係の手続きを丸投げされたんです。そして何とか住めそうな物件を見付けたのです。

通常であれば内覧をしてから借りるのが王道ですが、なんせ東京まで4時間ほどかかる場所に住んでいたので、内覧なんか出来ません。

書面で情報は頂いたのですが、やはり部屋の感じがどうしても見たくて不動産会社に相談したら、現地に向かい、動画を送ってくれることになったんです。

千葉県つくばエクスプレス沿いの木造アパート

私が借りた千葉某所にある木造二階建てアパートの二階の部屋です。

希望とは少し違いましたが、つくばエクスプレスで容易に都内に進出可能という事で、気持ち的にはそこの物件で決めようと思っていました。

間取りは2K、築年数は古いのですがリフォーム等を行っているようで送られてきた動画を見て、部屋の状態に安心したんです。玄関を開け、トイレ、バス、キッチン、そして一つ目の部屋が洋室で、そこにベランダがあり、その画面に来た時、一瞬悪寒がしたんですが、その時ははやる気持ちが強すぎて、気にしませんでした。

ちなみにその奥の部屋が和室です。動画を見て納得した私はその物件で決める方向で動きました。やはりこれから住む部屋なので何度も動画を見てしまいました。

部屋のあるところがヤバかった

しかし、何度見てもベランダのシーンで悪寒がするんです。

そこでコマ送りにしてベランダシーンを確認しました。

そこにはベランダの隙間からこちらを覗き込むような女性の顔が映っていたのです。

30代くらいでしょうか、首から上だけで覗き込んでいるような感じです。

嫌な予感はしましたが、恐らく下の階の方が興味本位で覗いているのだと自分に言い聞かせました。

念のために彼にも見せたのですが、気にし過ぎだと諭されました。

引っ越し当日、現地に到着し、アパートを見た時の第一印象が、何か嫌だな・・・でした。

それは古いとかそういうものじゃなくて、本能的に拒んでいたんです。

しかしここまで来てしまったので、とりあえず住み始めることにしました。

一階から二階までは少なくても22mほどあり、身長が176㎝ある私でも覗きこむのは難しくて、たまたま下に住んでいる方の花壇的なものがあり、そこに登ればかろうじて覗ける程度です。

現実的に女性が覗けるような高さではありませんでした。

住み始めて異変はすぐ起きました。それは異様な湿気です。

まぁ私がこういう体質というか“呼んでしまう”方なので、過去に住んできた部屋も湿気は異様に高かったのですが、そのアパートは異常でした。

どうしても動画の事が頭から離れなかった私は、それとなく大家さんに他の部屋の住民の事を聞いてみました。

アパートは4部屋あり、その一つを大家さんが使用しており、他の部屋の住民はご年配の方でした。30代ほどの女性はいなかったんです。

引っ越しを決断したが

そしてとうとう私が引っ越しを決意する恐怖体験が起きました。

ちなみに部屋は洋室をリビングとして、奥の和室を寝室として使用していました。

ある日、私の古くからの友人が泊まりに来ることになりました。彼も感じやすい方ですがはっきりは見えないようで、アパートに着いた当初も何らいつもと変わらず談笑していました。

その時彼は夜勤だったので、和室にお客様用の布団を敷いて眠ることにしました。夜も更けて、眠ろうと二人で布団に入ってすぐでした。

「うわぁ!」

と友人が大きな声を出してリビングに行ったのです。何事かと思い尋ねたのですが、

「この部屋に居れない」

と繰り返すばかりで明らかに動揺していました。彼が落ち着くのを待って話を聞き出しました。すると凄い剣幕で、

「お前にはあれが見えないのか!」

と怒鳴られました。もしかして・・・と彼に尋ねました。

「女の人?」

彼は無言で頷きました。

とりあえずファミレスに場所を変えて話を聞いたところ、彼が布団に入り、眠ろうとした時に部屋の隅に物凄い剣幕で睨みつける女性が立っていたそうです。

引っ越ししても・・・

その夜は始発までファミレスで過ごし、彼を見送りました。一部始終を説明し、恋人と引っ越しを決めました。

あそこは事故物件だったのか、なぜ私にだけ見えなかったのか、今でもわかりません。

でも一つだけハッキリしている事があります。

あの部屋に住んで以来、どこに住んでも女性の気配や声が聞こえるようになりました。

どうやら彼女は私に憑いてきたようです。

私、龍も霊感はありません。しかし、霊がいるところって、なんか気圧が変わるような、悪寒が走るような不思議な感覚がしますね。本能的に、ここはヤバイと感じたら、やっぱり住むべきではないのでしょう。
この怖い話に点数をつける
1
2
3
4
5
Submit
     
Cancel

この怖い話に点数をつける

恐怖体験の怖きゃん倶楽部
Average rating:  
 1 reviews
by mkdygsw on 恐怖体験の怖きゃん倶楽部

事故物件ならその場に留まるんでしょうが、憑いてこられちゃどうしようもないですね…

気に入られちゃったんでしょうかね。