ラオスのゲストハウスで体験!幽霊の気配を感じたボロホテル

37歳 会社員 男性 龍さん ラオスで本当にあった怖い話

この、怖キャン管理人である私、龍が、2004年に体験した恐怖体験です。

というより、このサイトでも、ちょくちょくラオスやカンボジアで体験した心霊体験の話しですが、その中のラオス編ですね。

カンボジアの方は、もっと強烈すぎて、今は、まだ怖くて書きたくないのですが、ラオスの方は「実際に見ていない」恐怖体験であり、加えて、15年も経過した体験談なので、もう、心霊の霊障だとか、悪いオーラとか、そういうものの影響がないんでないかなーという訳で、ご紹介しておきたいと思います。

バックパッカーに明け暮れた大学時代

私は、大学の時、バックパック旅行にはまっておりまして、年に2~3回はアジアを中心に宛のない海外旅行を楽しんでいました。

特に2004年の夏の旅行は、記憶が鮮明で、香港からアジア入りし、中国を経由、ベトナムを縦断した後に、カンボジアを通過して、タイへ入国。その後、鉄道でラオスへ行って、タイに戻ってから、フランスのパリを堪能し、日本に戻るという段取りでした。

約2ヶ月、日本を離れてたくさんの国を回る長旅ですね。

お金はそれほど持っていなかったので、ホテルは、ほとんどゲストハウス。つまり、無銭旅行者のためのホテルで、激安のホテルばかりです。

そのため、過去に殺人事件があったとか、不審死があったとか、ヤバイ場所や部屋が旅行者向けに改装されていることも多く、幽霊を見たとか、心霊体験をしたというのは、ありがちな話題なんですよね。バックパッカーの中では。

ラオスの首都のホテルで

で、私が恐怖体験をしたホテルは、ラオスのビエンチェンという首都にあるホテル。

とはいっても、解体途中のようなビルの一角を壁で仕切って部屋にして、旅行者に貸しているなんて場所でした。

むしろ、「ここ、ビルの解体現場で寝ろってこと?」なくらい、解体が進んでいるビルで、私が止まったのは、4階だったのですが、4階のフロア全体が、コンクリートむき出しの何もないフロアで、ほぼ、ビルを壊している最中に、事務所に使っていたスペースが残っているから、ドアをつけて、ベッドを置いてみたよ!的な場所でした。

ちなみに、部屋の中の窓側にもドアがついていたので、恐る恐るドアを開けてみると・・・。

ベランダではなく、空中でした・・・。勢いよく開けていたら、ビルから転落してたよ。みたいな。トラップですね。もはや。

夕方以降は誰もいなくなる幽霊ホテル

そんなホテルに泊まることになったのですが、夕方になると、フロントからは誰もいなくなるようなのですね。

というより、近所の人が、日中はビル1階の受付にやってきて、宿泊客の管理をして、夜になると、自宅に帰って行く・・・。みたいな感じでしょうか。つまり、夜は無人になるんです。このホテル。

日が暮れてみて、さらに愕然としたことがあります。

それは、他に誰も泊まっていないということと、廊下など、一切電灯がなく、部屋の中も裸電球が1個あるだけ。

つまり、大きな廃屋の中に一人取り残されたような感じです。部屋から一歩出れば、真っ暗で、部屋から外に出ることもできません。

この段階でひじょーに公開しましたね。

昼間は打ちっぱなしのコンクリートむき出しのビルなので、日光が入りまくっていて、怖さなど、まったくなかったのですが、夜になると、昼間と全く違う不気味なビルに様変わりするのです。

あーーやっちゃった!という感じでした。

深夜にトイレに行きたくなり

外に出ることもできないですし、当時は海外対応のスマホなんて文明の利器はないので、仕方なしに小説を読むことにしました。

お決まりのパターンですが、沢木耕太郎の深夜特急ですね。

バックパッカーなら、みんな大好き深夜特急です。大長編なので、一晩中読んでも読み切れません。

こういう夜にちょうどよい本ですね。

そうこうしているうちに、ウトウトしてしまい、ふと目が覚めたのが、深夜の3時頃。

部屋の裸電球でぼんやり部屋が明るい状態でした。

・・・そういえば、思い出したんです。私、ずっとトイレに行っていなかったんですね。なぜならば、ホテルのトイレは1階だからで、廃屋のビルの中を動き回るのも不気味だし、トイレをパスし続けた結果、夜になってしまったんですね。

トイレを先延ばしして、事態を悪化させてしまった私・・・。

でも、やはり、行きたいものは行きたい訳です・・。

漏らす訳にもいかないので、いつもカバンに入れてある懐中電灯を取り出して、廃ビルの1階にあるトイレへ向かうことにしました。

暗闇の中の不気味な音

私が泊まっているのが4階です。トイレは1階。

エレベーターなど廃ビルホテルにあるわけがないので、当然、真っ暗の中、階段を降りてゆくことになります。

ところが・・・。4階から3階に真っ暗な階段を降りたところで、ヤバイ現象がはじまりました。

それは、音です。

ピタピタピタピタピタ・・・。

という音が、どこからか聞こえるんですね。なんというか、裸足で誰かが歩き回る音です。

どこから聞こえてくるのかと、言われれば、正直分からないのですが、どこからか裸足で歩き回る音が聞こえるんですよ。

でも、廃ビルの3階は誰もいるはずないし、もし、私が気がつかないだけで、他の階にも宿泊できるスペースがあったとしても、夜中の3時に真っ暗な場所を歩き回るヤツがいるわけないですよね。

もぅ、ぞーーーですよね。

海外のホテルは選ぶべし!

結局、私は、1階のトイレまで行く勇気はありませんでした。ダッシュで自室に戻り、窓(というか、空中につながるドア)を開けて、外に小水をしてしまいました・・・泣き。

顛末としては、これだけです。

2日も泊まる勇気はなく、翌日は別のゲストハウスを見つけて泊まりましたが・・。もう、こんな恐怖体験はしたくないですね。

やっぱり、無銭旅行といえども、泊まる場所は選ぶべきです。海外旅行のついでに幽霊や心霊を連れて帰ってきてしまっても面白くないですしね。

ラオスも長らく内戦が続いていた国です。私が宿泊したゲストハウスも、そんな内戦で命がたくさん失われたビルだとしても不思議ではないですね。実際に、幽霊を見たわけではありませんが、強い霊感を感じましたので、音を聞いた以外、何も起きなくて本当によかったと思いますね。
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恐怖体験の怖きゃん倶楽部
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