21歳 大学生 女性 結愛さん 京都府宇治市で本当にあった怖い話
これは私が実際に体験した怖い話です。
私は元々小さい頃から心霊やがよく見える体質です。
これが霊感なんだと実感したのは小学生の頃でした。
親からはよく、意味のわからない事を言わないでと怒られることもありました。
友達の中に心霊が混じる体質
これは全て実話なのですが、小さい頃はそれが心霊だと分からず、普通に友達と遊んでる中に心霊混ざっていることもあり、その心霊に心霊と気付かずに普通に話しかけると、周りの子に『誰と話してるの?』と聞かれることも多かった記憶があります。
その辺から、なんで皆見えてないんだろうと不思議には思っていましたが、悪さをされたことも無かったし、また、見えないようにする方法なんて分からないのでそのまま育ちました。
なので、基本的に生活する分には何も問題無いので(慣れもありますが)見えてもスルーすることが多いのです。
と、いいますか私は何故か人間と心霊の区別がついていないことが多々あるようです。
2回も自殺があったマンション
これはあまり信じてもらえない話で、本当に自分では分かっていないのですが、友達と歩いていると前から人が来たから私が避けると『何に避けてんの?』と聞かれたり、人間に道を聞かれて案内していると周りから不思議な目で見られたりすることもあります。つまり人間のように見えてる為区別がついていないのです。おかげで、何度もはずかしい思いもしてきました。
私はマンションに住んでいるのですが、このマンション実は2回飛び降り自殺のあったマンションなのです。
入居前からそういう場所であるという事はわかっていたのですが、親がここにすると言ったのと、私も特に事故マンションではあるがその部屋自体に心霊がいるわけでもなく、特に問題はなさそうだと思ったので了承して入居しました。
たまに、昼夜問わずマンションの廊下や駐輪場などで嫌な感じをすることは多々あるのですが、気にしすぎると着いてこられても困るので気にしない振りをしていました。
ある日帰ると
ある日の夜、その日はとてもテンションが高くルンルンで彼氏と家に帰ってきた時です。
エレベーターを降りた矢先、目の前の壁と柵の間から腕が捕まるように出ていました。
私はそれをガッツリ見てしまい、挙句私はそれを人間と勘違いしてしまい
「え、やばい、人落ちる助けな!!」と口に出しその手を引っ張ろうとしました。
その瞬間彼氏が『いや、人なんかおらんやん』叫びました。
もう一度見るとその手は無くなっていました。
マンションの下を覗いても誰もいないし、何もなくただの地面でした。
7階建てのマンションの5階に住んでいるのですが、よく考えたら確かに自殺するなら最上階から飛び降りるし、まして柵の間から腕なんてありえないよな・・・と思いゾッとしました。
あの時彼氏が叫んでくれなかったら、心霊の手を掴んでいたんだと思います。
滅多に心霊関係で怖い思いというのはしないのですが、この時だけは本当に怖かったです。
心霊自体に触れたことないのでわかないですが、もし触れていて引っ張られていたら・・・と思うと今でもゾッとします。
※この後彼氏はビビり倒して私を置いて私の部屋に帰っていきました。
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